Laravel Jetstreamでユーザー登録やパスワードの更新・リセットを制限する方法
ふゅか
今日はLaravel Jetstreamでのユーザー登録やパスワードの更新・リセットを制限する方法についてみていこう!
1. Fortifyの設定ファイルの編集
Laravel Jetstreamは、認証機能を提供するFortifyパッケージに依存しています。Fortifyの設定ファイルであるconfig/fortify.phpを編集することで、不要な機能を無効にすることができます。
はるか
Fortifyの設定ファイル、config/fortify.phpを編集することで、特定の機能を無効にできる。
1.1. 設定ファイルの編集手順
- 設定ファイルを開くまず、
config/fortify.phpファイルを開きます。 - featuresオプションを編集次に、
featuresオプション内に記述されている機能のうち、無効にしたい機能をコメントアウトまたは削除します。以下は、ユーザー登録機能とパスワードリセット機能を無効にする例です。'features' => [ // Features::registration(), // Features::resetPasswords(), Features::emailVerification(), Features::updateProfileInformation(), //Features::updatePasswords(), Features::twoFactorAuthentication([ 'confirm' => true, 'confirmPassword' => true, // 'window' => 0, ]), ],上記の設定では、
Features::registration()がコメントアウトされているため、ユーザー登録機能が無効になります。また、パスワードリセット機能を無効にしたい場合は、Features::resetPasswords()をコメントアウトします。パスワードの更新を無効にしたい場合は、Features::updatePasswords()をコメントアウトします。
1.2. 注意点
- ユーザー登録の無効化:
Features::registration()をコメントアウトまたは削除することで、新規ユーザーの登録が無効になります。 - パスワードリセットの無効化:
Features::resetPasswords()をコメントアウトまたは削除することで、ユーザーがパスワードをリセットする機能が無効になります。 - パスワード更新の無効化:
Features::updatePasswords()をコメントアウトまたは削除することで、ユーザーがパスワードを更新する機能が無効になります。
はるか
例えば、登録ページにアクセスしてみて、404エラーが表示されるかをチェックする。

http://127.0.0.1:8000/registerに移動すると、404 NOT FOUNDになっていることを確認できます。
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